マイクロ広角レンズの全て

9.超接写レンズと顕微鏡レンズ

MWレンズの優れた万能(2):顕微鏡

'05/6/18

Kochan


前節では、マイクロ口角レンズが、CCTVレンズを(f=25mmに)交換するだけで超望遠レンズになることやマクロレンズになる

事を紹介しました。ここでは、更にこれが超接写レンズに、または、完全に顕微鏡レンズになることをご紹介します。

 夕方になってしまったので、食事をしてから机の上でのテスト撮影です。照明は蛍光灯スタンドです。さすがに暗いため、手持ち

撮影はしんどいですが、およその倍率雰囲気が伝わればOKとしようと考え(早く済ませたい・・・)急ぎまとめて見ました。

レンズ環境は前節と全く同じです(前節でもお話しましたが、CCTVレンズに10mmの延長Cマウントを使用しています)。

 

・絞りは2.8です。絞り環境はここから6枚目まで同じ2.8です。この画像はエドモンドのカタログ裏表紙を撮影したものです。被写体との距離は400mmです。撮影されている画角は横90mmです。(定規参照)

・250mmの距離から撮影しました。横画角は75mm

 

 

 

 

・150mmの距離からの撮影です。横画角は49mmです。

 

 

・40mmからの撮影です。横画角は16mmです

 

 

 

 

・25mmからの撮影です。横画角は約8mmです。

・15mmからの撮影です。横画角は5.2mmです

 

 

・フォーカス筒を取り外しました。実は、ここからカメラまでの光学系は顕微鏡と全く同じです。顕微鏡対物レンズは焦点固定ですからこれに相当する(作動距離から被写体までの)規定の20.1mm固定で使う事になります。

 

 

・CCTVレンズを取り去ると作動距離が固定で、顕微鏡動作となります。UMPlanFl 4xの解像度は4umですから、平行度さえしっかり取れば、カメラの630万画素に対してはまだまだ余裕です。横画角は4.8mmです。

 

 

・中途半端な解像度をもつCCTVレンズと違って、マイクロ広角レンズ本体のズーム筒を目一杯伸ばしても被写体の解像度は上がって行きます。10xを使用すれば、2umまでは被写体を解像することになります。手持ち撮影と荒っぽい仕事でしたが、拡大してみると、非常に細いひっかき傷も見ることができます。横画角は3mmです。

 

 

 

 

 

 

  

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